麗諒戦闇
一人で叫びました。
大樹の言葉に和季先輩が驚いた顔をする。
「狽ヲぇ!?大樹が褒めた!?」
「は?」
「へ?」
「んぇ?」
「ぁあ゛?お前は俺を何だと思ってんだ?」
上から和季先輩、蘭、俺、華月、大樹。
…大樹キレてんだけど…
てか和季先輩と大樹ってなんか仲いいよな…
どういう知り合いなんだろ…
「華〜夜ちゃん!
何難しい顔しとんの?」
「はぇ?」
突然蘭に話し掛けられたからつい変な声が出てしまった…(汗)
「「「「プッ…(笑)」」」」
「笑うな!!!///」
みんなして笑うことないだろ!!!///
「もしかして華夜…コイツの事好きなの?」
「俺一応お前より年上なんだけど…」
華月がコイツと言って大樹を指差す。
大樹は指を指されたのが嫌だったのか不機嫌そうな顔をした。
てか…今華月は 何 て 言 っ た ?
確か…
―もしかして華夜…コイツの事好きなの?―って…
「…へ…ぇ…狽ヲえええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「華夜ちゃん凄い驚いてるで?」
「大樹の事好きなんだ?華夜ちゃん…
でも相手が姫じゃなくてよ…「黙れ」
「…叫んでるって事はもしかして嫌われてるのか?俺…」
大樹が何故か落ち込み始めた。
…なんで!?
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