麗諒戦闇
真琴が壊れた!?(汗)
「うん。
何て言うか…大樹は幼馴染み…みたいな?」
「まあ幼馴染みと言えば幼馴染みだな。」
大樹が俺の隣に来る。
「それってすげぇじゃん!
何で教えてくんなかったんだよ!!!
俺様生徒会長×綺麗強気と腹黒副会長×腹黒系ツンデレ…萌えだ…」
突然真琴が意味不明な事を言い始めた。
一体なんの事を言ってるんだ?(汗)
「ダメだよ真琴ちゃん〜大樹はヘタレ会長だって〜」
華月に抱き付きながら和季先輩が言う。
「あっ…そっか!!!
って…副会長俺の名前覚えててくれたんですか!?」
真琴が叫ぶ。
そっか。
大樹と和季先輩って生徒会だもんな…
「久しぶりやなぁ…会長さん?」
蘭が胡散臭い笑顔で大樹に話し掛ける。
「…なんか用か?
…紫蘭…いや…榊 蘭か…」
「そんな警戒せんでもいいやん。
華夜ちゃん取ったりせんて。」
…は?
俺…?
「…華夜…コイツと知り合いか?」
大樹が視線を蘭から俺に移した。
けどその顔は少し不機嫌そうに顰められていて、ちょっと怖かった。
「う〜ん…まあ敢えて言うなら…将来の義兄になる人?」
まだ姉さんと蘭の関係がよくわからないのでそう言ってみた。
「なんで疑問系なん華夜ちゃん…(汗)
絶対なるで!
それは言える!!!」
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