麗諒戦闇
4人でぎゃあぎゃあと。
「ねぇ華夜…
説明…してくれるよね?(黒笑)」
ぎゃああああああああああああああああああッ!!!
姫様がお怒りだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああッ!!!(泣)
「ぅ…あの…その…」
オロオロする俺とは反対に華月は有無を言わせない黒い笑みで説明を促す。
蘭と真琴はポカンとしている…というより真琴は何が何なのかわからないといった表情で、蘭は華月の黒い笑みとオーラに気圧されているようだ。
「アンタ誰や?」
…うっわぁ…来たよTHE・KY☆
俺が華月への恐怖でうまく説明出来ないでいると、蘭が突然わけのわからない事を言い出した。
「…さっき自己紹介したんだけどなぁ…?(黒笑)」
「悪ィ、聞いとらんかった。」
「ちょ、華月落ち着こう?(汗)」
「そうそう、ちょっと落ち着いた方がいいって華月!(焦)」
上から華月、蘭、真琴、俺だ。
華月はピリピリしているが、蘭は至ってマイペースで、華月がマジでキレるのも時間の問題のような気もする。
「あのさぁ…話するのはいいんだけど先生の話も聞いてくれないかなぁ?」
教卓のある前方から葉月先生の声が聞こえてきた。
俺達はその話を一時保留として昼休みに話すことにした。
[*←][→#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!