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麗諒戦闇
改めて自己紹介
しかし自己紹介はしなければ…さすがに失礼だろう。

「俺は上総 華夜。
よろしく。」

「僕は上総 華月。
よろしくしたくないけどよろしく。」

華月…意味わかんねぇぞその自己紹介…(汗)

「次は俺か…秋宮 大樹だ。」

「僕は月白 和季。
これからよろしくね?
姫?」

和季先輩が最後に言った単語に華月は反応してムンクの叫びみたいになってた。
やっぱりさっきから思ってはいたが、和季先輩の頬にある手形って華月のもののような気がする…
一体二人に何があったんだ…(汗)

「まぁ親衛隊の人達は撒いたから仕事に戻っても平気じゃない?」


「「親衛隊…?」」

親衛隊というのは一体何の事かと思っていると和季先輩の顔がビックリした表情になっていた。
そして大樹は遠い目をして何かをブツブツと呟いている。
ちょっと怖いぞ大樹…

「親衛隊ってのはファンみたいなヤツだよ…
お前等は外部入学だから知らねぇかもけど…」

そりゃ知るわけないに決まってるだろ。
ついでに言うと俺等この高等部ぐらいしかちゃんと学校行くつもりも行った経歴もねぇし。

「てか…そんなファンみたいなヤツ等いるんだ大樹…」

「俺一応生徒会長だし。」

大樹の最後の言葉にピシッと音をたてて固まる俺達。

「「嘘だぁぁぁぁぁあああああああああああああああッ!!!」」

俺達の絶叫は再び周りに木霊した。


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あきゅろす。
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