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麗諒戦闇
やっと合流…
大樹と一緒に大群から隠れながら歩いていると、近くで凄い悲鳴が聞こえた。

「なんだ!?」

「あ…これ華月の声だ!!!」

悲鳴が華月のものだとわかると俺は走り出した。

「あっ、おい華夜ッ!!!」

後ろから追いかけて来る大樹。
でもはっきり言ってそんなの眼中になかった。

華月の声がした所まで行くと、何故か頬に手形がある金髪の先輩と真っ赤になってしゃがみ込んでいる華月がいた。

「…華月?(汗)」

「あれ?華夜?
どうしたの?」

どうしたのじゃねぇよ!!!と叫びそうになった俺の声は大樹が怒鳴った声に掻き消された。

「どうしたじゃ…「おいカズ!!!お前何はぐれてんだ?あぁ?」

どうやら大樹はキレているようだ。
でもなんで?(汗)
あ…今更だけど…自己紹介してなかった…

「ああ…そうだったね…」

「狽モぇ!?」

「声に出てたよ?(汗)」

ハズっ!!!
めっちゃハズいじゃん俺!!!
しかもその事を面白可笑しく華月にからかわれるなんて…!!!

「「この腹黒が…」」

被った声に驚き隣を見ると、大樹が吃驚した顔をしてこっちを見ていた。
けど…金髪先輩も腹黒なんだ?(汗)

…なんか俺の周りSとか腹黒ばっかの気がすんのは気のせいか…?



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あきゅろす。
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