麗諒戦闇
インターホン…?
そりゃ続くわけがないと思う。
華月がインターホンを見付けたまではいいんだ。
けどそのインターホンがおかしかった。
俺達が見たインターホンは…宝石が散りばめられていて、ボタンまで宝石という物だった。
そしてやっぱり固まる俺達。
そして俺がやっと発した言葉は
「…なんだよコレ…」
だった。
そしたら華月がクワッと目を見開いてこっちを見たもんだからスゲぇビビった…(汗)
てかマジでリアルにホラーだったぞ今の…
俺ホラーとか無理なんだけどなぁ…
そして華月が発した言葉に俺は転けそうになった。
「見た目おかしくて全然わかんないけど多分インターホンだよきっと!!!」
と早口で言い立てる様は周りから見れば俺が華月に怒られてるみたいだっただろう。
だいたい俺何にもしてねぇよ…(泣)
何で怒られるんだよぉ…と微妙に泣きそうになってたら華月がハッとして慌て始めた。
それから俺は数分ぐらい慌てふためいてる華月を観察してて、流石に可哀想になって来たので一言。
「てかそろそろ学園に入らないとヤバいんじゃね?」
その時には既に周辺がオレンジ色に染まり始めていた。
家を出たのは朝のはず…そして山奥だからか夕日が凄く綺麗に見えた。
[*←][→#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!