小説
神の憂鬱! 3
『…え、待って…?マジでそれだけ?マジでそれで終わり?』
「…何か文句でも?」
『馬鹿野郎それで終わったら早すぎるだろうが!』
「何の話しだよぉ磯野ー;」
俺の伝説が生まれない日なんてあってはならないのだぁああぁああ!!!!
…ね☆
『まぁ、俺はてっきり子供でも身ごもってしまったのかと思って…』
「!」
『…へ?何だよ…;』
何故か神は凄い形相で睨んでくる。
え、ちょっ ま…まさか…
『まさか…子供…が?』
「……。」
「神ちゃん…教えてくれないかな?」
神はため息をつくと答えた
「…実はそうみたい。」
…
……な、なんだっとぇええぇぇえええ!!!!?;
『ちょっ、それまずくないか!?;』
「かかか神ちゃん!;ああのその…先生とかには相談したの!?」
「先生?別に主将に話す理由はない」
『そんな事ないだろ!!;』
「相手は誰だか分かってるの…?」
中島の言葉に神は ピクッと反応をした
「相手…?そうだよねぇ…どこぞの馬の骨とも分からん奴の子供をぉお…!」
え、知らない人の子供…!?
ちょ、それって…
俺は中島と目を合わせると、中島も複雑そうな目をしていた
『あの…神…「まったく…」
『「?」』
「どこぞの野郎とも知らん子供身ごもってきて結婚するだってぇ!!まったくこれだから最近の若者は…!」
…あるぇー
おかしくない?何かおかしくない?
『…神?あのー…子供を身ごもったのって…』
「ぇえ゛?私の姉だが文句でも?」
俺はまた中島と目を合わせると、二人して大きな安堵のため息をついた
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