小説 文化祭伝説! 1 ―――… 戦は突然やってきた。 そう、我らが主将(担任)の一言によって… 「あ、そういや一週間後は文化祭だな。何やるかとか決めとけよー!んじゃ号令ー」 メガネの号令を終えると何人かが教室からさっていく 戦というのに気合いが入っていない腑抜けどもめ…! 戦がそんなに恐ろしいか!? 人間同士の争いが恐ろしいか!? ふんっ… 俺は、俺だけは主将の期待に応え この手で勝利を掴み取ってやるぜ…! 『燃えるぜ文化祭ぃいぃいい!!』 俺がそう叫ぶと戦友の神が横に並び同じく叫んだ 「萌えるぜぇええ!!」 『ああ、燃えて燃えて萌えまくるんだ…!!て事でメイド喫茶やりませんかみなさん?』 「お前よく何の恥ずかしさもなく言えんなぁ」 ふと後ろを見れば世界征服を企む中島が… 『き…貴様っ!!いつ俺のバックに…!?』 「さすがね中島くん…!;」 「その設定そろそろやめようかぁ;」 [次へ#] [戻る] |