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小説
中二病見参! 3


『クックック…中島くん、君はまだそんな子供じみたものを読んでいるのかね?』


その言葉に中島は目をぱちくりさせた


「何言ってんだよぉ?磯野だってつい一昨日ジャンプ読みながら銀魂面白いって言ってたじゃないかぁ」


『そんな時代はコーヒーと共に胃へ流れ去ったのさ』

「よし、今ならまだ逆流させて取り戻せ『やめてそうゆうの。』



中島……お主、なかなかやるのぉ…。



『でもさー高校生になってまだジャンプ?』

「いやぁ、一昨日お前も読んでたってぇ」


中島の言葉を無視して俺は言った

『そこはヤングジャンプだろ!ジャンプなんてもう卒業っしょ』



と、中島に言う俺だが…

実は昨日の帰り道コンビニでヤンジャンを立ち読みしたのだが 顔が真っ赤になった挙句、恥ずかしさで買ってこれなかったのだ!



「ヤンジャンかぁ…まぁそっちも結構好きだけどさぁ」



え?お前今何て言った…?


まさかお前、今まで純情気取ってジャンプを学校に持っていって……?

中島…お前、中々あなどれないな。


『だ、だろ!?今時ジャンプ読んでる高校生なんてお前くらいだって』


まぁ俺は、まだまだジャンプ卒業できまてんがね☆





まぁそれからなんやかんや話して学校へついた



うむ。
長い道のりであった。


 

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