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小説
中二病見参! 2


「あら、やっと起きたの?」


おかんが俺の前の椅子に腰掛ける

そして俺の食べてる様子をガン見してきやがる。
正直食べにくい


こんな大人にはなりたくないな…うん。

俺は丁度いい…いや、まぁ甘過ぎるくらいのコーヒーを口に含みながらそう思ったのだった



『ごっそさん。そんじゃ行ってくらぁ』


ちょっと格好つけて前髪をわしづかみながら言ってみた


よし、キマった☆


おかんにこんな事しても全然おいしくもなんともないんだけどね…








なんやかんやで準備をすませ 学校に行くため家を出た



家と高校は結構近いため、歩きでいつも通っている



そしていつも同じ場所で声をかけてくる奴が…


「おぉーい!磯野〜!!」


奴は今日もバット片手にやってきた!

バットを持ってない方の手で俺の方に手を振ってきやがる…



まぁ俺の友達の中島っていう野球大好きなくせに野球部入らないような少ね…青年さ



「おはよう磯野」

『ちょwおまwww』

「何だよぉ?」


『別に。』


よし、今日の俺的占い終了。

中島の様子は…ふむ、普通か。
今日の運勢は吉ってとこかな



俺が黙っていると中島が鞄からジャンプ(少年誌)を取り出し読み始めた


 

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あきゅろす。
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