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小説
ロリショタ定義! 9



身長的に見て少女は小学生…。

しかも妹はいないという。と、いうことは…?



『いや、でも、まっさかぁ〜』

「何をニヤニヤくねくねとしているのだ気色悪い」


ホントに悪魔みたいな台詞ばっかり出てくるなコイツからは…。


『見なかったことにして帰るべき?』

「何故見なかったことにするのさ。別になんら問題ないだろう話掛けても」



そう言ってズカズカとスマイルの元へ行こうとする神の肩を掴み引き留める。


『待て、待つんだ…』

「?」

『行ってはならん。スマイルにだって知られたくない事、秘密、嗜好があるだろう?』


「…貴様は一体何を言ってるんだ…?;」



呆れ顔で俺を見つめる神

何が間違っているというのだ…友人の嗜好が暴かれる危機だというのに…………!

 


…そういえば中島が大人しいな。
確かに黙っててくれとは言ったが素直に受け入れるような輩ではない事はよく知っている。


ふと中島の方をみるも、そこに中島はおらず…













「おお〜い、スマイルくぅ〜ん!」








な、何なんだアイツは…


いつの間にか中島はスマイルのいる方へ向かって走っていた。





『ちょ、中島まてこらアホーーーーっ!!;』



俺が追いかけるも中島に追いつく訳がなく、とうとうスマイルはこちらを振り返った。












そして、“ヤバイ”というような表情を見せたのを俺は見逃さなかった…――――



 

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