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小説
ロリショタ定義! 7


口を尖らせた中島が言う

「じゃあさぁ、『はぁはぁ幼女たん萌え』とか『この少年のぷにぷに感がたまらんなりぃ!』とか言ってる人は磯野にとっては普通なんだなぁ」

『いやそれは過度な愛情ってやつだな。てかやけにリアルだな、中島よ』

「中島くんはそっち側の人だったわけか」

「変な誤解しないでよぉ!!;」



中島はブンブンと手を振った。
というかその振り方が尋常じゃないくらい早すぎたことが俺は怖かった…。



 


『いいかお前ら、今日の会議での内容をよく心に刻み、これからは簡単に“ロリコン”や“ショタコン”という言葉を使わないように気をつけるんだぞ!』


…………ふっ
良い感じにENDを迎えられたんじゃないか?

やっぱり俺は空気を読む天才…

「まぁ興味なさすぎてなんのことか分からんがな」

「なんかもぉどおでもいいよぉ…」



コイツら…………っ!;




 


まったく、運が良かったな。俺が本来の力を出せぬ人間の姿であって。


もし俺が魔力を使い人々を苦しめる魔王の姿で貴様らの前に現れていたら、きっともうここに貴様らは…いや、地球という存在があることすら許されなかっただろうに。


貴様らの運に免じて…











今日は見逃してやろう!!!!






『くっ…くくっ……















ふはーーーっはっはっはっは!!あーーっはっは!!!!』



「あれ、磯野何で泣いてんの?」

「さぁねぇ…」


 

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