小説 眼鏡の世界! 3 中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ!中2滅びろ! 「オッスメガネおはよー!」 「中2滅び…あ、磯野君おはようございます。」 「なんか怖いこと言ってなかった?」 私の中2病嫌いはきっと弟からきたものなのだと思う。 「おはよぉメガネちゃん」 「よっ、メガネ」 前は磯野君や神さんが話しているだけでイライラしていたけど、最近はそうはならない。 むしろコミュニケーション手段として私はつっかかりに行ってしまうようだ。 「神さん、パンは自宅で食べてきた方が良いんじゃないですか常識的に考えて」 「もごもごふががが」 「は?」 「待って、今神食べてる途中だから待ったげて!!;」 磯野君たちには私が神さんに対して物凄い恐ろしい顔をしているように見えてるらしい。 一緒にいる時は大体フォローを入れてくる。 私は別に、もう神さんの事が嫌いな訳ではない。 磯野君も、洋楽の話をしてから前とイメージが変わってきた。 初めは弟と似通った部分が多々あって凄く酷いことばかりしてしまったと思う。 中島くんは中島以外の何者でもなく、いつも良い人だなと思う。 ただ、たまに逆らえない何かを感じる………鬼?いや、何も言うまい。 [*前へ][次へ#] [戻る] |