小説
文化祭伝説! 8
とりあえずお化け役の人数分の布を買って学校へもどった
『あれ?メガネしかいねーの??』
教室を見渡してもメガネが段ボールで看板を作っている姿以外見当たらない
「手伝いましょか?」
「結構です。」
神ざまぁw
と言いたいとこだが何か納得できない俺。
『メガネさぁ、そろそろ俺らのこと頼ってくれてもいいんじゃない?同じクラスの仲間だろ?』
「……。」
黙々と作業を続けるメガネ
『何か手伝えることがあったら言ってな!何でもすっからよ!!』
その言葉にメガネの手が ピタッと止まった
「何でも…ですか」
『お…おおよ!!』
メガネは眼鏡を くいっとあげて教室の出入口を指さす
「ならば今日は帰ってください。作業の邪魔です」
…………。
このあまぁあぁあああぁぁあぁあああああ!!!!
「ちょいとメガネよ」
おっ!
言っちゃって下せぇ姉さん!!
「マジで帰ってよろしいんでざんすか!?」
なんだその嬉しそうな顔はぁあぁぁああ!!
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