小説
文化祭伝説! 5
教室に入っても特にする事がないな〜と思い、ゴリ子が何やら作業をしているようなので手伝いに行ったのだが ゴリ子は作業ではなくノートに絵を書いているだけだった
一通り書き終えたのか、シャーペンを置くと 両手を自分の頬っぺたにあてた
「ウホッ いい男!」
どうやら自分の書いた絵に酔いしれているようだ
俺は温かい目をゴリ子に向けた後、その場を去った
さすがに見てたと知られたら発狂するんだろうなぁ…。
『あ、神ー!買い出しっていついく?』
俺はさっきの出来事を忘れるべく神に声をかけた
「主将から金巻き上げてからだから明日じゃん?」
『どんな服にすんの?』
自分で考えようとはしない…そう、それが俺☆
「自分で考えろ。」
『あ、はい…。』
まぁなんやかんやで取りあえず布ビリビリにして羽織ってれば怖くね? って事になった
明日の買い出しが楽しみじゃな…くっくっく!!
「キモいぞ。」
『あ、すいません…。』
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