小説
休日パラダイス! 10
『さぁ〜て!飯も食ったし、次は何処行こっか?ただ、食後だし激しいのは勘弁だぜ…。』
そう思うのは二人も同じだったらしく、とりあえずゲーセンに行こうという事になった。
「騒がしいな。」
「まぁゲームセンターだもんねぇ!」
『なんか面白そうなのねぇかなぁ…?』
と、様々なゲームがある中俺の目線を釘付けにした奴がいた!!!!
『くくっ!中島ぁ、神ぃ…アレをやるぞ!!』
――ズビシッ!!!!
俺が指を指した先にあったのは…
「「…ホッケー…?」」
『そうだ!やるぞ!!因みに俺は負けないぞ☆』
「そう言っていつも負けるのが磯野だよなぁ!」
この野郎中島!;
『誰が一番強いか勝負な!』
「じゃ、負けた人はアイス奢りで。」
なん…だと……。
「よーし、負けないぞぉ!」
「女だからって手加減とかしたら…………痛い目みるから。」
この子ガチだ!!
『じゃあ最初は…俺と中島から行こうぜ!』
中島になら勝てる気がしたんだぞ!
『おい中島…。』
「ん?何ぃ??」
『本気出せよ。なんならそのメガネ…外してもいいんだぜ?』
「それじゃ逆に本気出せないだろぉ!;」
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