小説 文化祭伝説! 4 -文化祭6日前- 放課後 部活に入っていない何人かが残っていた もちろん俺もその内の1人☆ 『なぁー、おばけの衣装とか化粧どっする?』 「やはり作るべ」 やはり神! 分かっておられるのぉ〜 『くっくっく…俺の衣装は大魔王風にでもしてもらおうか』 「ならば私はそれに対抗してバットとグローブでも持って『それ中島w』 「あれ?そういえば中島くんは??」 教室を見渡しても中島の姿がない 部活も入ってないはずなのにおかしいな…。 「メガネ〜!!中島くん知んない?」 「中島くん?いえ、知りませんけど…。」 「そっか、分かったー」 中島を探しに神と廊下を歩いている時だった スマイルが廊下の窓から外を覗いている やっぱ絵になんなぁ…。 『よっスマイル☆』 スマイルの表情を見ると少し真っ青になっている 「?どうしたスマイルくん…」 神の問いかけに スマイルは窓の外へ指をさした 俺と神は スマイルの指さす方を見た 『………中島…』 そこには、中庭で1人素振りをしている中島の姿が…!! その表情は鬼のように恐ろしい… 俺も神もそれを見た瞬間真っ青になった 「…磯野、スマイルくん…行こっか…。」 そして俺達3人は真っ青になりながら教室へ戻っていった [*前へ][次へ#] [戻る] |