[携帯モード] [URL送信]

小説
休日パラダイス! 5




ふと俺の頭を見る神。

「あれ?磯野って意外に髪が薄…」
『やめてぇええええええ!!あの後だしなんかリアルだからやめてぇえええええ!!!!;』

「遺伝なら仕方ないよぉ。」


貴様、俺の家族の何を知っている!!?;
禿げてるのはじいちゃんだけだ!!









『それはそうと……次はなに行くよ?』

「そうだなぁ…神ちゃんはどれがいいー?」

「うーん…じゃ、私は優しいから明るい内にお化け屋敷でも行こうか。」

『おい…ホントに大丈夫か?俺はぜぜぜぜ全然怖くないぞ。こ、怖くないけどほら、中島って霊感強いじゃん?引き寄せるじゃん??だからもしかしたら危ねーかもよ?いや、俺は大丈夫だけど神に何かあったら嫌っしょ?だからどうする?』

「「だから行くって。」」



「大体俺は霊感とかないけどなぁ…。」

『……ちっ。そこまで言うなら仕方ねぇな。分かった、俺に着いてこい!そして、俺の背中を見て大きく育て!!』

「そう言いながら女である私の後ろに隠れるのはどうかと思うが…?」


「仕方ないなぁ、俺が前を行くよぉ。」



そして、30分ほど行列を並んだ後、とうとう俺らの番が来た。

そして入るその時……。
中島は…中島の鬼野郎は言ったんだ…………っ!!



「でもぉ、お化け屋敷って後ろの人結構怖いよねぇ。追いかけられたりしたらさぁ!」




うわぁあああああああああああああああああ!!!!;

 

[*前へ][次へ#]

5/17ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!