小説
休日パラダイス! 5
ふと俺の頭を見る神。
「あれ?磯野って意外に髪が薄…」
『やめてぇええええええ!!あの後だしなんかリアルだからやめてぇえええええ!!!!;』
「遺伝なら仕方ないよぉ。」
貴様、俺の家族の何を知っている!!?;
禿げてるのはじいちゃんだけだ!!
『それはそうと……次はなに行くよ?』
「そうだなぁ…神ちゃんはどれがいいー?」
「うーん…じゃ、私は優しいから明るい内にお化け屋敷でも行こうか。」
『おい…ホントに大丈夫か?俺はぜぜぜぜ全然怖くないぞ。こ、怖くないけどほら、中島って霊感強いじゃん?引き寄せるじゃん??だからもしかしたら危ねーかもよ?いや、俺は大丈夫だけど神に何かあったら嫌っしょ?だからどうする?』
「「だから行くって。」」
「大体俺は霊感とかないけどなぁ…。」
『……ちっ。そこまで言うなら仕方ねぇな。分かった、俺に着いてこい!そして、俺の背中を見て大きく育て!!』
「そう言いながら女である私の後ろに隠れるのはどうかと思うが…?」
「仕方ないなぁ、俺が前を行くよぉ。」
そして、30分ほど行列を並んだ後、とうとう俺らの番が来た。
そして入るその時……。
中島は…中島の鬼野郎は言ったんだ…………っ!!
「でもぉ、お化け屋敷って後ろの人結構怖いよねぇ。追いかけられたりしたらさぁ!」
うわぁあああああああああああああああああ!!!!;
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