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小説
休日パラダイス! 1




―――――…

時は平成。戦を前にした俺の気迫は周りの奴等を怯えさせる。

くっくっくっ…
今の俺は誰にも負ける気がしないぜ!!
どっからでもかかってきやがれ…












体育祭!!!!








「体育祭雨で中止だってなぁ。」

『ぬぐわぁあああああああああああ!!!!』



雨の馬鹿野郎ぉおぉぉおおおおおおおお!!;


『なぁ中島よ……お前、雨止ませろよ。なぁ、お願いだよ雷様ぁあああああ!!!!』
「誰が雷様だよぉ!;」


「まぁ体育祭は中止でもぉ、明日の休みは何か別のとこでも行って楽しんでくればいいじゃないかぁ。明日は晴れだぞぉ!」

『何で明日は晴れで今日が雨なんだよぉおおおおお!!!!』


「さっきからうるさいな。」


喚いている俺の元へ神がやってくる。

「そうそう、そんな君に我が姉からプレゼントをやろうか?」

『え、マジ!?何!!?』

「でもな〜」

『ちょ、勿体ぶんなよ!』

「そんな態度で良いと思ってるのか貴様…!」

『すいません神様…。この俺様に何の事か教えろくださいませ。』

「よし、良いだろう。」

「いいのぉ!!?;」



神がカサリと取り出したのは、3枚分の遊園地のチケットだった。

『なっ、お、お前…!!』

「こないだはありがとうってさ。」


姫さん…









あの出来事が何ヶ月前だと思ってるの?



今更だけど、嬉しいのは確かだ!!


『じゃあ明日、3人で行こうぜ!』

「え。私も?」

「せっかくだから行こうよぉ!3枚だし調度良いよねぇ!!」

『そうだぜ!姫さんって本当良い人だなぁ。』


まぁ、ボケすぎだけどさ。



 


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あきゅろす。
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