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小説
恋よ来い! 4


俺が青汁を飲み終え、メガネと話をしている時だった。


「メガネちゃん!まぁた磯野くんとイチャイチャして…メガネちゃんなんか磯野くんと全然お似合いじゃないんだよ?ウホホ」

そう言って俺とメガネの間に割って入ってきたのはクラスのマドンナ、ゴリ子だった。


「何をするんですかゴリ子さん!邪魔しないで下さい!!」

「何を言っているのかしらメガネちゃん。私はただ磯野くんとお話しているだけなのよ?ウホッ」


余裕のある笑みを浮かべるゴリ子と、ゴリ子を睨むメガネ。

おいおい…この二人がいがみ合うなんておかしいぞ……?;


「とにかくっ、今すぐここから立ち去って下さい!!」

「何で私がメガネちゃんの言うことを聞かなくちゃいけないのかしら?ねぇ、磯野くーん??」

『なっ…そ、そこで俺に振るなよ。』
「「はっきりしてよ(下さい)!!」」


怖ぇよおww
何で俺が二人から睨まれるような事になってんだよぉwwww



『あ、あの…俺は……みんなと話してるの、た、楽しいよ!』




…シーン……



えー、何か間違った?;
怖い!怖いよぉおおおお!!!!;



「さ、さすが磯野くんです…優しさが身に染みます!」

「ダーリンには叶わないわっ☆」


ダ…ダーリン…………??;


『ていうか!二人共今日なんか変だぞ!?; 一体何が……』
「お、おはよう!」


耳痛ぇーっ!!!!!!
誰だと思って振り返ったら神だーっ!!!!!!

アイツが俺に向かって普通の挨拶するなんて珍しいな…。

てか何で緊張気味なんだよ;

 

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