小説 夢、到来! 14 暇だなー暇だなー とか思ってたら、なんだもう10時なのか!!午前の☆ 時間全然経ってねぇよちくしょぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!; なんかさぁ。こう…風邪とか引くとなんか…ね、寂しくなるじゃん? なんとなーくそれと似たような現象じゃん怪我も?? だから誰かに電話しても怒られないよね、うん。 中島は練習中だし流石にマズイよな。 スマイルは番号知らないし…。 メガネには拒否されてたら怖いしな。 ゴリ子は…どんな会話すればいいんだ? 神は…………。 神!!お前に決めた☆ 絶対暇してるよアイツ。 ――プルルルル プルルルル ガチャッ 《「…はい。」》 『お、おう…神か?』 《「いかにも。それで君は何処の磯野くんですか?」》 『くっくっくっ…それはっ!』 ぐきっ 『っっっっつぁ〜!!!!』 しまった…つい力が入っちまった。 いてぇえ…! 《「……どした。」》 『いやぁ…あの、腰をね?痛めまして。』 《「中島くんのレッスンで?」》 『…ああ。』 《「プスッ!…そうか、それは大変だね。」》 『てめっこのやろ〜…。』 《「ヘクチッ!」》 …………へ? 《「…今のはただのあくびだ!!!!」》 どうしたらあんなあくびでんの!?; 『風邪引くなよー!ははっ!!』 《「……。」》 『……。』 …………ん? 『あの、もしかして…すでにお風邪を引いてらっしゃる…?』 《「いかにも!」》 マジかwwwwwwwwww 『なんか…うん。ざまぁだな俺ら。』 《「いかにも。」》 『じゃあ風邪引いてるとこ悪かったな!ゆっくり休めよ。じゃあな!!』 《「いかに…って、切っちゃうの?」》 …え?何コイツ可愛い事言ってみちゃってんの?? まぁ風邪引くとホントに寂しくなるもんな何故か。 『…ふっ。いいぜ?お前の気が済むまで俺は携帯を離さな…』 ガチャッ ツー…ツー… えーと、つまり… 泣いていい? [*前へ][次へ#] [戻る] |