小説
中二病見参! 9
キーンコーン カーンコーン
『ちっ、中島と遊んでやってたら予鈴がなっちまったか…』
「俺のせいぃ!?;」
だが心の広い俺は中島に笑顔を向けてやる
『さ、早く自分の席に戻れっつうか逝けよ☆』
「うんわか…ってたまるかぁ!!;」
「中島くん、黙れ。」
「あ、はい…。」
どうやら神の“授業中は怖い人モード”のスイッチが入ったようだ
まだ予鈴だが。
「5分前行動ですが何か?」
『あ、いえ…。』
なに…っ
奴には俺の心が読める…だと!?
ふざけやがってぇえぇええ!!!!
返り討ちにしてやらぁ!!
『返り討ちにしてやらぁ!!』
「おーい磯野ー?ボソボソ心の声言っちゃってんぞぉー」
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