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繚蘭学園
6
丁寧に舌を這わし、咥内に納める。
独特のオスの匂いに頭がクラクラしてくる。

膨脹したものを長時間頬張っていることは真尋でなくてもキツイ。

「う…、イクから全部飲み込めよ。」

智也が真尋の後頭部を押さえ込む。

「う…ぅぅ。」

口の中には粘ついて青臭い液体が流れ込んできた。

真尋は燕下出来ずに涙目で見上げるが、冷たく見据える黒い瞳はそれを許さない。

「飲め!」

ただ冷たい言葉を吐かれる。

ゴクッ――

鼻と口を手の平で覆われ、無理矢理飲み込む。

「やりゃぁ出来るじゃん。」

口元を拭う真尋をニヤリと横目で確認すると、膝の上に乗せた。


「え、あ…トモ?…な…に。」

「自分で入れろよ。」

困惑しきった真尋のことなど何も考えていない。

「だって…まだ…。」

「何だよ。さっさとしろよ。」

智也が言い抗えない真尋にイラついている。
まだ何も受け入れる準備もしていないソコに屹立したものが宛てがわれムリにでも押し入ろうとしてきた。

「いった……。」

「チッ…ムリなんかよ。」

今まで慣らしてからの挿入はあっても今日のように何もされずに受け入れることはない。

智也がおもむろにローションの瓶を手に取り塗り付ける。

ホッと、真尋が肩を撫で下ろすと腰に手を回し一気に侵入して来た。

「……がぁぁはぁ…ぁぁ。」
自分の体重でこじ開けられる。意識が遠退く。

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