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Clap ラディッツ001





目ぇ覚めたか。具合はどうだ?


…あ?宇宙へ連れて行くんじゃなかったのかって?


言っただろ?オレの宇宙船は一人乗りだ。お前を連れて行く事はできんと。


カカロットはどうしたかって?さあな…だが、少なくともお前を見捨てるような事はせんだろう。


出会った時から、妙だと感じていた。カカロットのヤツ、お前に対してだけは何となく扱いが違っていたからな。


てっきりお前がヤツの妻だと思っていた。違うと分かった時は正直驚いたぞ。


もっとも、カカロットはそんな事など全く気にしておらんだろうがな。


兄であるオレでさえ、アイツの事はよく理解出来ん。かなり変わっていやがる。


まぁ、変わっているのはお前も同じだがな…サイヤ人に好意を寄せるヤツなど、お前くらいだぜ。


で、結局の所お前はどうなんだ?カカロットの事をどう思っている?


…はあ……いや、良い。そんな赤い顔で否定されてもこっちが困る。


だが、今のカカロットでは到底お前を守る事は出来ん。


情けない野郎だ…宇宙には強いヤツがわんさか居やがるというのに…オレに勝てんようでは話にならんな。


この星でのうのうと暮らしていた事が原因だろう。


まぁ…オレも兄だ。カカロットがサイヤ人として独り立ち出来るまで、少しくらいは協力してやらない事もない。


勿論お前も一緒に来るだろ?



ラディッツ 




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あきゅろす。
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