昔話で行こう!!!
さん:鬼ヶ島を目指しました
「じゃあ、ちょっくら行ってくるわ」
「「行って来い、行って来い」」

何とまあ、軽いノリなももたろう。
ヒラヒラ、と、手を振り、ももたろうを見送る二人。
ももたろうはニシシ、と、笑いながら、鬼ヶ島を目指しました。
そこで出会ったヒトとは?

「れ?ビスタ???」
「何でか知らないが、おれは"犬"だ」
「ヘェ。じゃあ、猿と雉は?」
「知らないが……?」
「雉は、おれだよ」
「サッチか……。マルコと思ってた」
「おれもおれも」
「じゃあ猿は?」
「誰だ?」

等と話していると。

「エーーーーーースーーーーー!!!」
「を!!!」

ドゴン、と、後ろから勢い良く"何か"がぶつかる。

「吹っ飛んだな」
「あれ?エースは?」

きょとん、とした眼差しで、辺りをキョロキョロ。

「てめェ何しやがる!!!」
「麦わら……か?」
「おぅ。おれが猿だ!!!」

えっへん、と、胸を張る猿役ルフィ。
すると、頭を振りながら、すたすた、と、歩いて来るエース……嫌、ももたろう。

「ルフィ???何で?」
「猿」
「…………納得」

ルフィの登場に驚くものの、役割に納得したエース。
うんうん、と、頷く。

「ま、鬼ヶ島に向かうか」
「オニだろ?楽しみだな」
「鬼ヶ島のオニって、まさか……」
「云うな。サッチ。おれも役割に薄々勘付いてるから」

楽しそうに笑い合う、ももたろうと猿に、何も云えない犬と雉でした。



エース「お、ラクヨウにナミュール」
ラクヨウ「シャナメルは出て来なかったのか?」
エース「メルなら、寝てる」
ラクヨウ・ナミュール「「寝てる(--;)」」
エース「2回イカせたし」
ビスタ「………慰めたのか」
エース「構ってなかったからな」
ラクヨウ「シャナメルのエース不足は何時まで続くんだよ(--;)」
エース「あ〜、ルフィ」
ルフィ「何だ?」
エース「今日の晩飯、水だけだってよ」
ルフィ「何でだよ!!!」
エース「知らね」
ナミュール「シャナメル鬼神化だ」
ラクヨウ「エースを吹っ飛ばすからだ」




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