リボーン
一人ぼっちの運命
雲「一人ぼっちの運命〜」
並盛中全生徒「……………(運命って、てめぇが自分でそうしたんだろうがっっ!)」
ただ今雲雀さんは並盛中全生徒を集めて自分のソロの歌を体育館で熱唱していた。
風紀委員「委員長最高!委員長最強!
L O V E H I B A R Iラブ雲雀さぁぁん」
綱「雲雀さんって群れるの嫌いなんだよね?」
獄「わぁお〜って微妙に格好付けて言ってるのがムカツクっすよね!」
武「あはははは、雲雀楽しそうだな。」
アンコール!
アンコール!
綱「うわっ、またアンコール!
もう何度目だよ。」
武「……なあ、俺思うんだけどさ。
もしかして雲雀の奴寂しいんじゃ…。」
獄綱「は?」
武「だってさぁ〜、あいつ友達居ないじゃん?」
綱は興奮しながら雲雀を応援してるリーゼント団を見る。
綱(まああれは友達じゃあ無いかな)
武「だからみんなの前で一人ぼっちとか言って気を引きたいんじゃ無いかって。」
獄「たんに自分に酔っただけだろ?
はぁー、どっちにしろ迷惑な奴だぜ」綱「俺眠くなっちゃった。」
獄「はっ、どうぞ十代目!」
綱「何?」
獄「膝枕で「ありがとう、遠慮しとくね。」
武「なあ、この歌ぺ・ヨン〇ュンの冬のソ〇タみたいじゃねぇ。」
綱「あ、本当だ。」
獄「貴方がすぎだからぁぁ。」
綱「いや、いやネタが微妙に違うよ」
武「あはは、滑ったのな。」
獄「五月蠅ぇ!野球馬鹿!」
雲「ちょっと君達、この話しは僕メインじゃないの?
全然出て来ないんだけど…。」
綱「うわっ!雲雀さん」
武「よっ、雲雀。
もう歌はいいのか?」
雲「良くないケド…みんな聞いてないし、僕が目立って無い…」
武「まあそんな泣くなよ。」
獄「ウゼエ……」
雲「………黙れタコ」
獄「な、なんだと?」
雲「タコって言ったのぉ〜。
何?聞こえ無いの?
もしかしてこの耳はおかざり?
ふーんそっかぁ〜。
じゃあ切りはずしてもいいよね。」
獄「ギイャァァァ!」
ドスッ
ドスッ
ドスッ
ガスッ
ガスッガスッ
ビリビリ!!
武「…………あんなに楽しそうに、ツナ」
綱「な、何?」
武「やっぱり雲雀は寂しかったのな。」
綱「……………そ、だね。」
雲「あははははははははははははははははははははははあははははははははははははははははははははははあははははははははははははははははははははははあははははははははははははははははははははははあはははは」
獄「キャアァァァ」
綱(獄寺君……ご愁傷様……)
綱吉は心の中で合掌した。
雲雀だって寂しい気持ちがあるんだぜ…
もういいよ山本…
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