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リボーン
武のお料理教室
武「よっ!
今日はこの俺山本武が男の料理を教えるぜ」

綱「助手の沢田綱吉です。」


武「今日のメニューはナッポー入りカレーピラフだぜ!」


綱「嫌な予感…」


骸「ちょっと何ですかこれは?」


武「おっ!メインの食材がきたな。」


骸「は?何ですって?ひっ!?」

ドスッ

武は骸に向かって武のバットを振る。
骸が避けたのでバットだった刀はセットを壊す。

綱「ちょっと山本…骸はまだいいとして、セットは止めてよ。
後でリボーンに怒れるの俺なんだから。」


骸「僕はいいってどう言うことですか沢田綱吉!」
骸は少し涙目になった

武「あはは。ツナひでぇのな」


綱「山本に言われたくないよっ!
誰だよ骸を斬ろうとしたのは?」


武「ツナ…穏やかじゃねえな。」


綱「お前のせいだよ」

骸「何ですか!僕は山本武のボケの為だけで連れて来られたんですか?!
沢田綱吉にはスルーされるし。」
泣き出す骸。

武「なんか話しが脱線しちまったな。
それで用意する物は…」


骸「またスルーですか!?
これだからマフィアは嫌いなんだ(怒)」


綱「骸、山本が説明してるんだから静かにしててよ。」


骸「酷いっ
Σ(T▽T;)グワーン」


武「それじゃあ料理を始めるぜ」
武はバットを出した。

綱「…山本、まさかバット使う気じゃないよね?」


武「ん、何か問題あるか?」


綱「ありまクリスティー!
料理するの!戦うんじゃないの!」


骸「ありまクリスティーって貴方……。」


武「あはは。
ツナ馬鹿みたいだぜ」

綱「う、五月蠅いな。バットは使うな、さっさと料理をしろよ。」


武「うわっ、偉そうだな。」


骸「やれやれすっかりボス気取りですよ。
あんだけ嫌がる素振りをして…ツンデレですか?」


綱「ツンデレ関係無いだろ!」


武「まずはナッポーを半分にザクリな…」


綱「半分に切るんだね。(何か音で表すと怖くなる)」


骸「っ!なんて酷いことを」


綱「骸少し黙ってて」

武「そしたら中身をさくさくして、スプーンでグッチョッグッチョッなのな。」
綱「山本っなんか音の例えが汚いし、意味分かんないよ!」


骸「ああっ!
僕の中身がスプーンでグッチョッグッチョッにぃぃぃ。」


綱「黙ってろって言ったろ?変態ナルシー野郎!」


武「いっそのこと半分に切ってさくさくして殺ろうか骸?」


綱「や、山本


骸「すいませんでした。」


武「そしたら野菜をかくかくにして、ちっちゃい火のフライパンで温めるのな。」


綱「かくかく?」


骸「多分サイコロ型のことですよ。」


武「ここまでみんな分かったな?
じゃあ次は…」


骸「今までの説明でどの位の人が理解出来たんですかね。」


綱「うう、視聴率上げないと俺が怒られる」

武「フライパンの中の具にカレー粉をぱっぱして、かき混ぜる。」武はバットをフライパンに突っ込みぐるぐるとかき混ぜる。


綱「だからバットは使うなって」


骸「あれ後で食べるんですよね。やだなぁ〜僕必要無いみたいなので帰えっぐ」
ツナが骸の後ろ襟を掴む。


綱「やだなぁ骸。大丈夫だよ。
…逃げんなよボスをおいて。(ボソリ)」


骸「完璧なボス気取りぃぃ!
でも生憎ですが僕はマフィアと馴れ合う気は無いんで…ぐはっ」
骸は綱に殴られた。
ツナはイクスグローブを使い骸を気絶させた。


武「それでこれをざくざくぐつぐつさっさでどぶびゅんのドカンで完成だ!」


綱「始めの方はまだ少し理解できたけど、ドカンってなんだよ!山本は何を爆破したの!?」


武「セット」


綱「だから壊すなって言っただろー!」




この後ツナはリボーンに殺されかけたとか…

綱「だからあれは山本がやったんだって」


リ「部下の失態はボスの責任だぞ」


綱「だから俺はマフィアにはならないってば!」


骸「よく言いますよあんなにボス気取っておいて…。」


武「おい骸。
出来たやつ試食してくれよ。」


骸「ご自分でどうぞ」




武のお料理教室〜終〜

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