掛け合い台本
1
オルセグ「失礼するぞ、桜」
ネルミリティー「…オルセグ。どうしましたか?」
オルセグ「主からの任務書だ」
ネルミリティー「あ、ありがとうございます(ニッコリ)」
オルセグ「……あぁ…(少し照れる)」
ネルミリティー「何、照れているんです?」
オルセグ「いや、なんでもない…汝は男なのだからな」
ネルミリティー「……そうですよ。オルセグもおかしな人ですね」
オルセグ「そのようだな…」
エルダーガ「!?オルセグっ!!(二人を見て怒る)」
オルセグ「椿か…」
ネルミリティー「エルダーガ…」
エルダーガ「てめぇ、用が終わったんならとっとと出ていきやがれっ!!」
ネルミリティー「エルダーガっ!!」
オルセグ「いや、椿の言う通りだ桜。これにて失礼する(退出)」
エルダーガ「ふんっ!あの亜人風情(フゼイ)がっ…」
ネルミリティー「…貴方は一体、何に怒ってるんですか?」
エルダーガ「それは……て、てめぇが不用心過ぎる事だよ!!」
ネルミリティー「そうですか?」
エルダーガ「そうなんだよっ!!」
ネルミリティー「それはすみません…次から気をつけます」
エルダーガ「当たり前だっ!!じゃあなっ!!」
ネルミリティー「ふぅ…あの子も…おかしいんだから…」
エルダーガ「……あのオルセグなんかによ…」
オルセグ「桜が笑うと綺麗なのだな…笑顔とは素晴らしきものだ」
エルダーガ「………嫉妬ってヤツほど、醜いもんはねぇな…俺もまだまだか…」
終わり
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