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掛け合い台本

プリースがマリンのおでこと首を触り確認すると顔を歪ませた

プリース「これは…」

プリースが様子を見ていると戦闘を見守っていた妖精の二人が駆け寄る

フレム「大丈夫!?」

ティア「プリース、どんな様子なんですか??」

そこで他のメンバーも駆け寄ってきた
バーヴェも彼らしくない表情で心配そうに見つめていた
そして全員が来た時にプリースは言う

プリース「…凄い熱だわ…きっとさっきの魔物が毒を持ってたのね…」

ディエ「大丈夫なのか?」

心配そうに聞いたディエの言葉にプリースは首を横に振る

プリース「危険な状態よ。どこか町に運びましょう」

その言葉にバーヴェがマリンを背負う

バーヴェ「もとはオレが悪いんだ。オレが運ぶ」

ベルゼ「それは助かります」

ミリア「ここから一番近い町って…」

ティア「ここから南にあるウェルスです」

ウェンク「早く行きましょう!!」

アロリア「えぇ、バーヴェくん。お願いね?」

バーヴェ「分かってる…すまねぇなマリン」

バーヴェは背負っているマリンに声をかける

マリン「すまねぇ…って…アンタ、らしくない…じゃん…」

バーヴェ「今はふざけてる場合じゃねーよ。町につくまで寝てろ」

真剣なバーヴェにマリンは苦しみながらも笑う

マリン「はは…そしとく……アリガト」

いつもは明るいマリンの声だったが今は熱のせいか弱々しく返事をする
バーヴェは自分のせいでと心を痛めながら町へとマリンを運んでいった






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