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a man with a double character

 




夕飯はお母さんは私の分は作ってくれなかった。


仕方なく私は余り物で夕飯を済ませた。



やっぱり、私は見捨てられたのかな?



私は風呂を済ませ、自室に行った。


風呂で見た体中の痣は青紫に変化していた。

このまま続けば私は体中の痣がもっと酷くなりそうだ。


それは嫌だな…


日吉は味方って言ってくれたけど二年生だし、日吉まで巻き込みたくない。


私なんて気にしてたら、日吉まで傷ついちゃうから…


私だけが耐えればいいんだ。


『はぁ、大丈夫かな…明日。』

『………考えるのはやめよ。』


私は考えるのを止め、ゆっくりとベットに横たわり、寝る事にした。


明日の不安を抱えながら。



一人の恐怖を抱きながら。

















彗歌













大丈夫だよ。



僕がいるから。





一人じゃないよ。





僕が彗歌の中にいるから






現実では見えないけど

ちゃんといるから





だから早く気付いて





僕がいることに














そしたら、僕を頼ってね











ずっと、永遠に彗歌の味方だから



























abuse…虐待

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あきゅろす。
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