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あー、来ちゃったよ…

僕ってそんなに心配性だったかなぁ…?


今僕は丹牧さんが心配…ってか、雛間さんが怖いのでなんか…うん…様子を見るためにテニスコートへと向かった。

ははは、私はテニスコートがよく見える隠れ場所(このー木なんの木ただの木です…木の上です、はい。)にいるから見つかりはしないだろう!←


「今日は試合形式でやるんスよね!!?」

「フフッ、そうだよ。」


やや、あれは…

幸村君と切原君だね…

それから後ろからぞろぞろと来ていた。


みーんなぁぁぁああ!!!とう!!

アベシッ!!


その時だ、雛間さんが丹牧さんを連れて来た。

雛間さんは綺麗にジャンプし…仁王君を飛び蹴りしていた。


「……な、何するんじゃ!!」

「みんなー、聞いて聞いて!!私の友達でマネージャーになってくれる子連れて来た!!」

「俺スルー!?」


……仁王君マジでドンマイ←

誰一人として仁王君の心配をしないなんて…仁王君、なんて不憫なんだ君は…←


「マネージャー?」

「そう!丹牧憂ちゃんでーす!!!」

「ど、どうも…。丹牧憂です…。」


丹牧さんの顔を見た丸井君と仁王君は顔色を変えた。

まぁ、一緒のクラスだしね…。

他は前にも会ったのにも関わらず、覚えていないみたいだった。


「そんなの、優華だけで十分だろぃ。」

「そうじゃ、そうじゃ。」

「もー、私だって一人じゃ大変なんだからね!!憂ちゃんがいてくれら100人力なんだから!!!」


雛間さん……さっきと雰囲気が違いすぎません?

丹牧さんはオロオロするな!!←





 

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