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ネタ集
雲骸/甘




「雲雀くうぅぅうんっ!クハァ、大変です!」
「どうしたの、まさか妊娠「してませんよ」


お風呂から出たばかりでまだバスタオルしか巻いていない骸(僕の理性が崩壊寸前…はあはあ)が随分あせった様子で僕の元に来た。

「今気付いたんですけど、ボディソープとシャンプーを間違えて使ってたみたいなんです…」


「何でそんなの間違えるの。本当脳みそからっぽだよね骸って。」

「クハァ、失礼です雲雀くん!」


もういいです、と骸が拗ねてしまった。ああ、なんて可愛いんだろう。僕の息子が危うい。……押し倒したい。


「ちょ、雲雀くん!何で抱き付いてるんですかぁ!」

「あ、本当だ。骸の体シャンプーの香りがする」
「無視しましたよね今」


骸は、シャンプーのいい香りがした。





たまにはこんな日も、
(いいかもしれない)
 
 
 
 
 
 
文才ほしい(´`)゜

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あきゅろす。
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