[携帯モード] [URL送信]




「とにかく、送ってくから。

あいつのことは、明日話そう?」


強い口調に、私は頷くしか出来なかった。



家に着いたら、蒼に電話してみよう。


やっぱり心配だもん…



「あ、そぉいや眼鏡。


ダテでしょ?

付けてく?」


『知ってたの?』



差し出された眼鏡と鞄を受け取り、少し迷って眼鏡を鞄にしまった。


この時間なら誰もいないだろうし。

どぉせバレているなら、夏樹クンの前でする必要もない。



「何となく。

この間も付けてなかったし。」



.

◇back*◇next#

2/9ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!