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少しだけ私が落ち着いてくると、直ぐ近くのマックに場所を移した。


夏樹クンが注文を済ます間、私はトイレで身なりを整える。




酷い顔…



冷たい水で顔を洗い、とれ掛けた化粧を綺麗に落とすと、少しだけスッキリする。


髪から落ちる水を軽くタオルで拭いて整えれば、さっきよりはましな格好になった。



ブラウスが透けて下のキャミが見えているけど…


これはしょうがないか。





夏樹クンの待つ席に戻り、バニラシェイクを啜りながら事情を説明した。

舞サンとのやり取り、蒼からの告白、圭吾クンと慎太郎クンの会話。


私が蒼を好きになっていること以外は、包み隠さず話した。



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