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9
「ダメだからな!
蜜香は俺のだしッ。」
急に後ろから抱きしめられ、蒼にすっぽりと覆われた。
『ちょっ!
離れてよ!!』
道を歩く人が、ジロジロとこっちを見てくる。
蒼かっこぃぃから、目立ちすぎるんだよーー!
表では手をバタつかせて抵抗するけれど、心の中では抵抗なんかしてない。
昨日の蒼が頭から離れなくて、自分でもどぉしちゃったのか…
蒼とこうして触れ合えることが嬉しいと感じてしまうんだ。
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