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12
『蒼。』
沈黙になるのが嫌で、私から声をかけた。
『あの…
ひゃぁ!』
突然振り向いた蒼が、強く私を抱き締めた。
『ねっ、えっ?!』
肩に顔を埋めて、ギュッと力を強くするから呼吸が苦しい。
『蒼?
苦しいよ…』
背中を軽く叩いて抗議しても、蒼は無反応。
急にどしたの??
『ねぇ?
あお…』
「ごめん。」
.
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