連鎖遊戯 痛みと興奮 「早くっ♪」 すでに半分くらい中身が出てたけど、自分で皮を引っ張って完全に露出させる。濡れてキラキラしてるそれを、飴かアイスみたいに思うしかなかった。 「んっ…んっ」 自分から口に含んでいき、舌であちこち舐め回す。先っちょはヌルヌルしてて、精液の匂いがした。 「う〜、気持ちい〜♪」 きっとお兄さんにいつもしゃぶられてるんだ。皮を剥いた中身を舐めても、僕みたいに痛がったりしない。前後に動かす腰の振り方もすごく慣れてるみたいだった。 「すぐイキそうだからちゃんと飲んでね」 イキそうって…このまま射精するつもり!?チンチンを吐き出そうにも、裕也くんはしっかり僕の顔を掴んで離そうとはしなかった。 「イクッ…!」 口の中に溢れる液体は、紛れもなく精液だった。熱くて生臭くてネトネトしてて…すごくたくさんだったのも飲み込むのをためらわせた。 「ほら、ゴクッて飲んじゃいなよ」 チンチンは出してくれたけど、精液を吐き出すのは許してくれそうにない。このまま口の中に溜めてても、気分が悪くなってゲロ吐いちゃうかも知れない。僕は思い切ってゴクリと一気に飲み込んだ。 「おいしかった?俺の精子♪」 生々しい事言わないで。まだ喉を通過してるとこだから。 「よく濡れたし、今度はセックスな」 まだやるの…?コレを僕のお尻の穴に…?目の前で揺れてるチンチンは、最初と同じカチカチになったままだった。 「そのままね♪」 裕也くんは再び僕のお尻の方へ回る。チラッとお兄さんを見ると、ベッドの縁に腰掛けてニヤニヤしながらタバコを吸っていた。 「ほら兄ちゃん、見てよ。すっげーピクピクしてんの」 開いたお尻をお兄さんも覗き込む。 「いやらしいなぁ。なっ、貴大っ♪」 僕は小遣いが欲しかっただけ…。えっちな事をして欲しかったわけじゃない。…あぁ…恥ずかしい…僕のお尻の穴を見せ物にしないで…。 「じゃ入れるね」 腰をしっかり押さえられた。心臓がバクバクする。思わずお尻の穴に力が入った。 「ほら、リキむなって」 裕也くんが背中を擦ってもどうにかなるもんじゃない。 「指二本イケるんだからちょっとくらい無理に押し込んでも大丈夫だろ」 「そだね」 二人で勝手にそう決めつけた後、遂に裕也くんのチンチンがお尻の穴に当てられた。いくら力を入れてもジワジワと入ってくる。 「お、イケるイケる」 でも入れられる側の僕はそんな呑気な状態じゃなかった。 「いっ…痛いっ…!」 指二本とそれ程変わりないかも知れないけど、さっきよりは確実に痛かった。 「すぐよくなるから我慢してよ」 顔を伏せ、シーツをギュッと掴んで痛みに耐える。裕也くんのチンチンはあまりにも堅く、拡げられるお尻の穴が悲鳴をあげてるようだった。 「もうやめて…!痛いよぅっ…!」 「最初だけだって。俺も最初は痛いだけだったけど、すぐ慣れてめっちゃ気持ちよくなったよ」 なおもジリジリ入ってくるチンチン。 「うまくいかないから体勢変えよ」 一旦チンチンが出ていった。太いものが入ってたお尻の穴が、ポッカリ開いてるのがわかる。 「仰向けになって」 僕が答えを出すまでもなく、お兄さんと二人掛りで仰向けにされた。 「呆れた、痛い痛いっつっててまだ勃たせてるし」 僕のチンチンはなぜか小さくならない。もう何度も射精してるのに…。 「貴大ってホントにえっちじゃん」 違う…僕はこんな事望んでない。でも体が明らかにそれとは違う反応をしてる。 「気持ちよくなりたいなら、イヤイヤゆってないで楽しくやろうぜ」 お兄さんが僕の頭の方に回り、足首を持って両脚を上の方に持ち上げた。お尻も上を向き、裕也くんにすべて見られてしまう。 「恥ずかしいのが興奮につながるだろ?」 と裕也くんが言った。…それだ、今のこの状態、まさしくそれだと思った。 [*前へ][次へ#] |