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監視遊戯
俺だけが見た初射精
真一はすでに学習していた。指を直接肛門に入れるのはさすがにバッチイ。衛生面でも問題がある。そう考えたであろう真一が部屋に持ってきた物は、サランラップだった。あの長細い四角形の箱に入ったアレだ。丸ごとではなく、20センチくらいで切ったほんの少量。母親に『何に使うの?』と聞かれ『ん、ちょっとね』と答えた会話があったと容易に想像出来る。ペロッとやんちゃそうに舌を出しながら、それを右手の中指に巻きつけていく真一。すでにチンコはおっ勃ってた。そしてDVDが再生されてるプレステの前に大股開きで座り、さっきと同じように指を入れていく。まだ濡らすとかクリームを塗るだとかは思い付かないようだ。そのままじゃギスギスするだろうに。
それでも少しずつ指を入れていき、すぐにさっきのような虚ろな表情を見せた。中断された所からの再開だ。

これ程に最高のショーはあるまい。貧乏人が言うのも何だが、チップを弾んでやりたいくらいだ。それくらい真一のマスかきは魅惑的だった。気持ちよさが増していくにつれ姿勢を崩し、今や完全に仰向けになってる。M字に開いた脚の中心は、バッチリカメラの方を向いていた。まるで俺に見せつけようとしてるように。
肛門をグリグリしながらチンコをシゴいてるわけだが、シゴくスピードが速くなってきた。いよいよか?初めて気持ちよさで壊れる時が来たのか?もちろんモニターを観る俺も自分のをシゴいてるが、是非真一と同じタイミングでイキたいものだ。チンコの部分をズームにして見ると、先端の皮の所が濡れて光ってるように思えた。ガマン汁を出してる。もうすぐだ。小学生の初ドピュの瞬間が見れる…!
真一はもはや手を止められない状態のようだ。顔を赤くして、自分の身に何が起きようとしてるのかもわからないまま、限界がないような錯覚に陥る程の快楽に飛び込もうとしてる。
そして遂に記念すべき時が来た。足を突っ張らせ、腰を浮かせた瞬間にチンコから薄い液体がピピッと飛んだ。お腹の上に数滴散ったそれは、まぎれもなく精液だった。アップにして見ると、初々しい白濁の液がまるで清涼飲料水のように思えた。
失神したようにしばらくグッタリとした真一だったが、すぐ体を起こし、自分の体内から初めて放出された液体をマジマジと見始める。指先でこねくり回してみたり、その匂いをかいでみたり。それが精液である事は知ってるようだ。得体の知れないものに遭遇したような驚きの表情はしていない。
この世に存在するショタ族の中で、美少年の初射精の瞬間を拝めるやつがそうそういるとは思えない。俺は恵まれてる。大金をはたいた甲斐があったってもんだ。この手で触れる事は出来なくても、最高に充実したマスかきが出来る。…ふふ…『充実したマスかき』か…。おかしな事を言ってしまったな。真一をこの手で自由に出来るなら、それこそが『充実』と言えるだろうに。でも俺は確かに充実している。他人のプライバシーがこんなにも俺を満たしてくれるとは…。

精通を迎えた真一は、明らかに次の行動に戸惑っていた。射精してしまうと、さすがに続けざまにはやる気になれないようだ。精液をティッシュで拭き取った後、もう一度指を肛門に入れて…でも気分が乗らないのかすぐ抜いた。指のラップを外してゴミ箱に捨て、とりあえずパンツを履く。難しい心境だろうな。気持ち的にはまだまだイキたいだろうに、無射精の時のように下半身がついて来ない。根本的にゲイではないだろうし、イッてしまったらDVDを観ても興奮出来ないだろう。アレだな、女のエロ本でも差し入れするべきかな。まぁ、また回復したらやればいいさ。


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あきゅろす。
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