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飼育遊戯
力まかせ
最初はジッとしていられないくらいくすぐったかったけど、触られてるうちに勃起してしまい、それからは気持ちよさが僕の体を支配した。人にされるのは自分でやるのとまるで違う。
「もうガマン汁出てるね」
チンチンの先端がクチュクチュいってる。
「ん?まだ剥けないんだ。かわいいなぁ」
裕樹先輩の口調はやさしかった。だから僕はいくらか安心して体を預けた。
「どう?気持ちいい?」
そんな問いにもつい頷いてしまった。
「後でフェラしてあげるからね」
え…?フェラってチンチン舐めるやつ?裕樹先輩もホモなの?舐められるのを想像したら一気に気持ちよさが倍増して、僕はあっけなく射精してしまった。
「フェラって聞いて興奮した?そのかわり君もやるんだよ」
裕樹先輩は僕の精液をお腹の上でこねくり回しながら言った。
「練習してみようか?」
そして精液が付いた指を僕の口元に持ってくる。自分の精液舐めるなんてやだ。でも逆らったら、さっきからジッと見てる小山先輩に何されるかわからない。僕は口を開いて裕樹先輩の指、というか自分の精液を舐めた。
「もっと舌使って…そう、上手だよ」
苦い精液を飲み込んだ後はただひたすら指を舐めた。
「裕樹、コイツ指しゃぶりながらまた勃たせてるぜ」
「ホントだ。もっとシゴいて欲しい?」
頷くしかなかった。僕を『コイツ』と呼んだ小山先輩がとにかく怖かったからだ。
「さっさと剥いちゃえよ」
小山先輩はそういって僕の脚を開いた。
「手ぇ押さえてて」
裕樹先輩にそう言うと、僕のチンチンを摘んでグイッと皮を剥いた。
「痛いっ!」
突然カサブタをむしられたように痛かった。
「そっとしてやれよ」
裕樹先輩がそう言っても、グイグイと皮を引っ張りしっかりくっついてる部分を剥がそうとする。痛みで勃起どころじゃなかった。すっかり小さくなったチンチンではやりにくいのか、小山先輩は両手を使ってまで夢中になってやってる。
「痛っ!」
くびれてる所が一番剥がれにくく、かなりの力で剥かれた瞬間、ベリッて剥がれた。
「お、剥けた剥けた♪きたねぇな、カスだらけじゃん」
痛みと悔しさと恥ずかしさで涙が出てきた。
「いちいち泣くなよ。どうせいずれ剥かなきゃいけねーんだから」
小山先輩はそう冷たく言い放つとプイと立ち上がって別の部屋へ行ってしまった。
「ごめんね。あいつすぐキレるからさ」
裕樹先輩は痛みを和らげようと僕のチンチンをやさしく揉んでる。
「あいつに目ぇ付けられたのは運悪いけど、仲間になっちゃえばひどい事しないよ」
仲間…?何の仲間なの?
「俺も最初ひでー目に遭ったもんなぁ」
裕樹先輩も?こんな恥ずかしくてひどい目に?
「でも断言してもいいけど、しまいには君の方からここへ来たくなるよ」
…そんな事あるはずない。僕だってそう断言出来る。
「皮剥くよ?おしっこのカス付いてると不潔だから取ったげる」
つるんと剥けた皮の中から真っ赤な中身が出てきた。まだヒリヒリするそこを、裕樹先輩はウェットティッシュで慎重に拭いてくれた。
「お風呂入ったらちゃんと洗わなきゃだめだよ」
「はい…」
「じゃ痛いの忘れられるようにもっかいシゴいてあげるね」
右手でチンチンを摘み、左手で袋を揉まれ、僕はまた勃起した。それだけで中身が三分の一くらい顔を出すようになっていた。
「今日はずっとこうしていようね。そしたらもっと気持ちよくなれるよ」
「はい…」
裕樹先輩なら痛い事しないだろうし、僕は素直にそう答えた。


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