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飼育遊戯
家畜のように
「はぁ…はぁ…」
先輩に見られてる事をなるべく考えないようにして集中した。
「うっわ、エロ〜」
なのに先輩はそうさせまいとバカにしたように口を出す。
「うっ」
それでも僕は射精した。自分でもよくイケたな、と思った。出てきた精液を手の中に溜め、先輩を見た。
「はい。拭き終わったら服着ていいよ」
とティッシュを渡してくれた。僕はそれを受け取り、手やチンチンを拭いてすぐにパンツとズボンを履いた。
「これから毎日、帰りにウチ寄ってオナニーしてけよ」
「そんな…」
甘かった。もしかしたらこの後、僕のオナニーが映ったビデオを渡してくれるかも、と思ったけどそうはいかなかった。
「毎日だぞ。一日でもサボッたらその日のうちにあの動画バラまくからな」
先輩の目的がわからない。恥ずかしい思いをさせたいだけなんだろうか?これから夏休み中、毎日これを繰り返さなきゃいけないなんて…。
「もちろん誰かに喋ったりしたら…」
先輩は立ち上がって近くに来た。
「例え俺に何かあってももう一人仲間がいるから」
え…?先輩だけじゃなく、あの動画を見た人がまだいる…?
「そいつがバラまくからな」
「…」
あんまりだ…僕は何も悪い事してないのに…。どうしてこんな惨めな思いをしなきゃいけないんだろう…。
「わかったら帰っていいよ。また明日な」
僕は鞄とバッグを持って逃げ出すように先輩の家を後にした。

トボトボと歩いて家に帰った。僕はこのまま一生先輩に逆らえないままなのかな…。部屋に入るとまたメールが届いてる事に気付いた。…先輩からだった。また添付されてる動画は、ついさっきの泣きながらのオナニーシーンだった。僕はすぐにパソコンの電源を切り、ベッドに伏せて泣いた。

あの動画をバラまかれるのが怖くて、僕は先輩の命令通り、毎日部活の後先輩の家でオナニーして見せた。夏休みになっても部活の帰り、部活がない土日も必ず先輩の家に出掛けた。二週間も経つと見られながらのオナニーにすっかり慣れてしまい、もはや『屈辱的』な事ではなくなっていた。むしろ毎日先輩の家に行かなきゃならないのが面倒だと思っていた。そんな僕の心の余裕に気付いたのか、先輩はある日、新しい『屈辱』を用意してきた。

その日は日曜で部活もないし、先輩は朝から僕を呼びつけた。
「服全部脱いで裸んなって」
部屋に入るなりそう命令された。今までは下は脱いでもシャツとかユニフォームとかは着たままだった。お風呂に入る時みたいに裸になるだなんて…。でも逆らえないから僕は素っ裸になった。
「今日はずっと帰さないからね」
ずっとって…夜までこのままここにいろって事?
「そのかわり…帰る時までずっと気持ちよくしてあげるから」
何をするつもりなんだろう?その時、玄関のドアが開いた音がした。
「!」
家の人かと思って慌ててしゃがみ込み、体を隠した。
「おまたせ」
入ってきたのは…小山先輩の友達だった。名前は知らない。でも学校で見た事はある。前に言った仲間ってのはきっとこの人の事だ。小山先輩の前で裸になる事には慣れたけど、いくら仲間といってもまた別の人となると恥ずかしかった。
「とりあえず裕樹からやってよ」
「おっけー」
やる…?何を…?裕樹と呼ばれた先輩は僕に近づき手を引いて立ち上がらせた。小山先輩ほど怖い印象はなかった。
「大丈夫だよ。そのうち慣れてくるから」
そう言って、僕を後ろから抱っこするようにして座った。体育座りした裕樹先輩の足の間に入り、僕は何をされるのかと震えた。後ろから回された手が僕のチンチンに触れる。
「!?」
初めて他人に触られてビックリした。緊張のあまり固くなった僕の耳元で裕樹先輩が囁く。
「俺が気持ちよくしてあげるからね」
そしてその手はチンチンをシゴき始めた。


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あきゅろす。
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