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飼育遊戯
僕が堕ちていく…
部活中にオナニーして、その後は小山先輩の家でもオナニーして…そんな日々が続いた。先輩は毎日聞いてくる。
「自分でオナニーするか尻の穴に指突っ込まれてシゴかれるか」
いつしかお尻に指を入れられてシゴかれたい、と思うようになっていた。それは先輩の前でオナニーしても見てさえくれない虚しさからだった。でもそんな事を口に出せないままでいた。学校や家でイジメられる自分を想像しながらオナニーして、小山先輩の家でイジメられたいと思いながらオナニーする。僕はすでに今までの僕ではなくなっていた。

何日か後、今日も気持ちよくないオナニーをする為に小山先輩の部屋にいた。先輩はもうオナニーしてても見向きもしない。30分もかけてイッた後、後始末をしてたら先輩が立ち上がって僕の方へ来て何かを差し出した。それはビデオテープだった。
「お前のオナニー録画したテープ」
「え…?」
「もう来なくていいから。脅しのネタやるよ」
来なくていいって…どういう事…?
「お前つまんねーからもう来なくていいっつってんの」
僕にテープを押しつけるようにしてテレビの方を向いてしまった。僕はしばらく立ちつくす。
「…何だよ、早く帰れよ」
「…」
そこで帰ればもう何もかも終わるはずだった。隠し撮りされたテープも手に入れ脅される事もない。それなのに…帰りたくなかった。
「…して下さい…」
「…あ?」
声がかすれてうまく言えない。
「はっきり言えよ」
「…お尻に指入れてシゴいて下さい…」
とうとう言ってしまった。死ぬ程恥ずかしい事を。
「もう脅してるわけじゃないのに何でして欲しいの?」
…僕の中で何かが吹っ切れた。
「…気持ちいいから…」
「何が?」
「お尻に指入れられるのが…」
「じゃしてやるからそういう格好しろよ」
僕は何もかも脱ぎ捨てて裸になった。そして先輩にお尻を向けて四つ這いになる。
「見えねーよ」
そう言われて出来るだけお尻を高く上げた。あぁ、こんな恥ずかしい格好しちゃって…でもたまらなく興奮する。先輩…僕の恥ずかしい所見て…。
「何して欲しいのかもっかいゆってみ?」
もういくらでも言える。だって早くして欲しいんだ。
「僕のお尻の穴に指入れて下さい」
「よ〜し」
先輩は嬉しそうに僕のお尻の前に座った。
「今日はローションつけてやるからな」
小さなビンから出した液体を指先に塗り、その指をお尻の穴に当てる。指はびっくりするくらい簡単に入ってきた。ヌルヌルしてて出し入れされても痛くなくて、気持ちよさだけが残る優れ物。
「う…ふぅ…ん」
気持ちよすぎる…!指の出し入れが速ければ速い程、僕から理性を奪い気持ちよさを与えてくれた。
「前も…いじって下さい…」
今日も学校でオナニーしてきたのに、チンチンが痛いくらい勃起してる。待ち望んでた快感を得て悦ぶように。
「素直な高山くんはかわいいよ」
自分の気持ちを曝け出した時の先輩はやさしい口調だった。チンチンをシゴく手までもやさしかった。
「気っ、気持ちいいです…!」
先輩は僕をいじりながら言った。
「高山くん、AVに出る気ない?」
え…?今何て…?
「俺と裕樹でやってるんだけどさ、いい金になるんだけど…同じモデルじゃ飽きられちゃうじゃん?」
男同士の、しかも中学生のAVなんてあるの?
「一緒にやろう?小遣いに困らなくなるくらい稼げるから」
前に裕樹先輩が言ってた『仲間』ってのはその事だったんだ。でもそんなのに出てもし知ってる人がそれを観たら…あ、でも観た人はホモって事になるわけだから…あぁだめだ、頭が働かない…何も考えられなくなっていく…。
「ま、考えといてよ」
「は、はい…!」
あぁっ、イク!イッちゃう…!
「出るっ…!」
ここ数日で一番たくさん精液が出た気がする。この気持ちよさを味わえるならAVに出るのもいいかも…いや、もし知ってる人が観たら…。さすがに即答は出来なかった。淫らな僕と冷静な僕が頭の中で緊急会議してる気分だった。


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あきゅろす。
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