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恥辱遊戯
気持ちの変化
「ほら、昨日みたいにオナニーしろよ」
そんなの絶対嫌だ。人に見られてる前でオナニーなんて…。でもなぜだろう…心臓がバクバクする。
「チンチン見せたら許してくれるって言ったのに…」
僕は半ベソで訴えた。
「許されたいって思ってんのかよ?」
秀一は僕に近づき、勃起したままのチンチンを握ってきた。乱暴な掴み方でそれも痛かった。でも人に触られるのって不思議な感じがする、とも思った。
「オナニーしろって言われた時、ちょっと興奮しただろ?」
「…してないよ…」
「オナってるとこ見られたらどんなに気持ちいいだろうって考えたろ?」
「…」
だめだ、何も言い返せない。秀一には僕の考えてる事なんか手に取るようにわかるらしい。
「じゃあさ、オナってイッたらホントに許してあげるよ」
そうしないと帰らせてもらえないなら、僕にはやるしかなかった。
「どうする?別に恥ずかしい事なんてないじゃん。オナニーなんてみんなやってるし、俺らしゃぶってあげた仲だしさ」
僕は自分でチンチンを握ってその手を動かした。秀一がどんな顔で見てるのか知りたくなくてしっかりと目を閉じて。
「へぇ〜、右利きなのに左手でシゴくんだ」
お願い、僕自身しか知らない事をわざわざ口に出して言わないで。
「透明なやつ、垂れまくってんじゃん」
秀一はきっとニヤニヤしながら見てる。それが悔しかった。
「うぅっ…!」
終わりはあっという間に訪れた。ドクドクと溢れた精液が足元に落ちる。
「おい!また絨毯汚すのかよ!?」
いきなり髪を掴まれて膝をつかされた。
「痛いっ!」
射精した後の余韻どころじゃなかった。
「出るんなら手で受けるとかしろよ、バカ」
これだ。何か気に障る事をした時に突然キレる秀一が怖かった。
「ちゃんと掃除しろよな」
と、ティッシュの箱を放り投げた。僕は相変わらずの惨めな姿のまま、絨毯に落とした自分の精液を拭き取った。昨日同様、全部は無理だけど。
「汚した罰な。まだ帰さないかんな」
そうくると思った。何だかんだ理由をつけて結局、僕を解放する気なんかないんだ。僕は無視して絨毯を拭いた。
「…裕樹ってかわいいお尻してんだな」
しまった、四つ這いになって掃除してるうちに、秀一が僕のお尻の方に回っていた。僕は慌てて体を起こし、シャツを引っ張ってその裾で隠した。
「何だよ、隠すなよ。…見せろ」
もう秀一に逆らう事は出来ないのだろうか。
「もっかい四つんばになって見せろっつってんの」
「…」
僕は恥ずかしさを堪え、言われた通りにした。死ぬ程恥ずかしい…。また涙が出てきた。
「かわいいなぁ、ピンク色してんじゃん」
秀一は身を乗り出し、僕のお尻のすぐ前に座った。そしていきなりお尻の肉を掴み、グイッと開く。そんな所をこんなにじっくり見られてしまうなんて…。
「まだ何も受け入れた事ないんだよな」
秀一の息が当たる。顔まで近づけて見てるんだ。
「俺が気持ちよくしてやるよ」
そう言った瞬間、お尻の穴が今まで経験した事のない感覚に陥った。秀一が舐めてるんだと気付くのに時間は掛からなかった。お漏らししてしまったような不快感なのに、僕は逃げる事も嫌と言う事も出来なかった。何をしても無駄だと諦めていたからだ。それに…舐められるのが気持ちよかったから…。


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あきゅろす。
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