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虚言遊戯
初めての射精
おじさんは、洋式トイレにフタをして座り、僕はその前に立たされた。
「ボク、名前は?」
「和真」
「何年生?」
「6年」
そんな風に色々聞きながら、おじさんは僕のハーパンに手を掛けた。
「怖がらなくていいからね」
そしてまずハーパンを、続けてトランクスを膝まで下げた。別に見られたってどって事ないけど、そんなにジロジロ見られるとやっぱりハズい。
「じゃ、おじさんの口の中におしっこ出してね」
「え?」
おじさんは、僕の返事も聞かず、いきなりチンチンを口に入れた。うひゃーっ、このおじさん、変態だ、変態。チンチン舐めてるよー。くすぐったくて離れようとしたけど、おじさんが僕のお尻をしっかり抱いてて逃げられない。で、このままおしっこしろって?僕のおしっこを買って何に使うのかと思ったけど、やっぱり飲むんだ。そういうおかしい人ってホントにいるんだ。変に感心しちゃった。
あ、でもちょっと待って、チンチン勃ってきちゃった…。
「さ、早くおしっこ出して」
そんな事言われても…。勃ってる状態だとなぜか出ないんだ。それにチンチンをあちこち舐めるから、変に力入っちゃって…。
でもこれ気持ちいいな…。おじさんの舌がグルグル回ってチンチンにまとわりつく。ヌメヌメして…ナメクジがマッハでチンチンの上を走ってるみたい。
「和真、気持ちいいだろ?」
馴々しいなぁ。でもまぁホントに気持ちいい。僕はコックリ頷いた。おじさん、今度は手でチンチンを触ってきた。堅くなって真っすぐ上を向いたチンチンを指で摘み、上下に擦るようにしてる。それも気持ちよかった。
「精子出した事あるか?」
精子?精子って保健体育で習ったやつ?白くてドロッてしてるって聞いた。そんな気味悪いもん見たくないよ。
「ないよ」
僕がそう答えるとおじさんは
「6年生ならもう出るさ。気持ちよすぎてビックリするぞ」
と言った。チンチンをいじるスピードが増していく。
「うっ…」
た、確かに気持ちいいや。こんなの初めて…。膝が震えるくらい気持ちいい。
「出そうになったら言うんだぞ。おじさん飲んでやるからな。そしたらまたお小遣いあげるから」
了解。精子出そうになったら言えばいいんだね?でも…出るってどうしてわかるの?知らない間に勝手に出ちゃったりしないの?そんな事を考えてる間にも、気持ちよさはますます激しくなっていく。
「はぁ…はぁ…」
自然に息が荒くなる。
「ハァ…ハァ…」
チンチンをいじってるおじさんもだ。おじさんも気持ちいいのかな?
何だろう?どうしてなんだろう?こんなの…気持ちよすぎる…。
「おじさん…おしっこ出そうになってきたよ…」
そう告げると
「我慢出来なくなったら出せばいいからな」
と言って、また僕のチンチンを口に入れ舐め始めた。
「うぅ…」
気持ちよさがチンチンに集まって来る。違う…これ、おしっこじゃない…。もしかして精子かな?だっておしっこなら我慢出来るのに、これは…我慢…出来ないっ!
「うぁっ…!出るっ…!」
何かがチンチンの中を勢いよく駆け上がり、止める事も出来ないまま先っちょから出た。おしっこのように出っ放しじゃなく、ピュッピュッて何度も何度も。おじさんはゴクンと喉を鳴らしながらそれを飲んだ。
「初めてなのにたくさん出たな」
ニヤッと笑って言った。精子がどんなのかちょっと見てみたかったのになぁ。なのに全部飲んじゃったし。
「はい、じゃあこれ、約束の千円」
僕のハーパンとパンツを元通りにしてからお金をくれた。
すげー、たったこれだけで二千円?みんなにも教えてやろっかな?
「この事、誰にも言っちゃいけないよ?」
「何で?」
「おじさん、警察に捕まっちゃうよ。そしたら君も逮捕されるぞ?」
えぇ!?僕も!?
「お金受け取ったんだから共犯さ。嫌ならお金返す?」
え〜、せっかくお金持ちになったのにそれもやだなぁ…。
「誰にも言わなきゃそれでいいんだよ」
それもそっか。みんなにも内緒にしとこっと。
「じゃあな、和真」
おじさんは何事もなかったように出て行った。


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