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虚言遊戯
僕は小悪魔
新しい相手は意外に簡単に見つかった。それは僕の担任の先生だった。
警察署での事も、両親には言わないで、って泣きついたんだけど、僕が心に傷を負ったかもしれないから、そっとケアしてあげて、と先生にだけ連絡がいったんだって。傷なんてこれっぽっちも負ってないけどね。
そんなわけで、先生はある日、家庭訪問にやって来た。両親に知られるといけないから、留守にしてる夏休みのうちに、って事で。まったくめんどくさいなぁ。早く遊びに行きたいのに。一応、それなりに傷ついたフリしとこうかな。
「和真がこんなとんでもない目に遭って…先生、何て言ったらいいか…」
まだ若くて、どちらかと言えば『熱血教師』タイプの先生は、しんみりと言った。
「もう大丈夫か?」
「…」
僕はうなだれたまま頷いてみせた。
「そうか…よかった」
しばらくの沈黙の後、先生は僕にこう聞いてきた。
「ところで…一体どんな事をされたんだ?」
「え?」
「あ、いや、無理に言わなくてもいいんだけど…話した方がスッキリする事もあるからな」
…なるほど…先生もそうなんだ。僕がどんなえっちな事されたか気になって仕方ないんだ。聞きたくて仕方ないんだ。そういう事か。なら、またひと芝居打とうかな。
「僕…あんな事されたの初めてだけど…すごく気持ちよ…」
あ、ココ、わざと言い間違えたのね。
「…気持ち悪かった…」
すでに必死気味の先生は、すかさずツッコミを入れてくる。
「今、気持ちよかった、って言い掛けなかったか?」
「僕…自分でもわかんない…。怖かったし…だってあんな事されるなんて…」
気を引いて気を引いて…と。先生はきっとノッてくるはず。
「どんな事なんだ?」
きたきた。
「恥ずかしくて言えないよ…」
「大丈夫さ、先生は誰にも話したりしないから。和真と先生だけの秘密さ」
「…」
「さ、話してごらん?そうだ、言いにくかったら実際にやってみようか?」
うわ、いくら気になるからっていきなりそうくる?てか、バカ?哀れなくらい必死だね、先生。
「ホントに誰にも言わない…?」
「もちろんさ!和真は大切な生徒なんだから」
その生徒をいやらしい目で見てるくせに。よく言うよ、まったくさ。
「…じゃ…先生にだけ教えたげる…。僕、先生の事大好きだから…信用してるから…」
これくらい言っておけばいいかな?もう僕にメロメロでしょ?
「…ズボンとパンツ脱がされて…チンチン触られたの…」
「和真が気持ちいいって思ったか、気持ち悪いって思ったか、確認しようか?もし気持ち悪いって思ったのなら、それが心の傷にならないようしていかなきゃいけないからな」
先生、うまい事言うね。笑っちゃいそうなんだけど。
「…ホントに…誰にも言わないでね…?先生だから見せるんだからね…?」
「あぁ、わかってる。さ、立ってごらん」
言われた通りに立ち上がると、先生は僕のズボンに手を掛けた。そしてゆっくりと下げていく。
「こんな風に脱がされたの?」
「うん…」
僕は、パンツ姿を先生に晒した。
「パンツも脱がすよ?これはあくまでも実験だからね」
さ〜すが〜!教師は言う事が違う!
先生は遠慮がちに、でもためらう事なく、僕のガラブリを脱がしにかかる。あ、いけね、条件反射でチンチン勃ってきちゃった。パンツが太ももを通過するあたりからムクムクと勃ち上がり、膝まで下げられた時にはピンピンになっちゃった。
「敏感だな、和真は」
先生ってば、僕のチンチンに釘づけじゃん。
コレを見た先生は、きっとこう思ったはず。『イケる!和真を自分の物に出来る!』ってさ。だって口元がいやらしい微笑みで歪んだもん。僕は見逃さなかったよ。
「で…どんな風に触られたんだ?」
「ギュッて握ったり…あと、こんな風に動かしたり…」
チンチンをシゴくジェスチャーをして見せた。
「そうか…じゃ、やってみるからな…」
息を荒くし始めた先生の手がゆっくり伸びてくる。そして遂に、僕のチンチンに触れた。
かかった!
先生も僕に手を出した!僕は我慢出来ずにクスクスと笑ってしまった。
「くすぐったいか?」
と先生。違うよ、バーカ。もう僕の言いなりになるしかない先生が可哀想でさ。
今のこの様子は、ミニコンポでずっと録音してる。音声だけでも証拠になるはずだ。そうとも知らない先生は、僕を気遣うフリをして、僕のチンチンに触れた。
…いいよ、何でもしていいよ。僕をケアするフリをして、結局ウマい事言ってえっちな事するんでしょ?騙されてあげるよ。そのかわり、ちゃんと気持ちよくしてよね。あと、お小遣い忘れないでね。そしたら僕も先生の事、気持ちよくしてあげるからさ。…とりあえず…イカせてもらおうかな、新しい家来に♪
「そうやって触られてたら…何か不思議な気持ちになって…チンチンから何か出たの…」
「射精したのか…その時、どんな風に思った?」
「頭の中が真っ白になって…よく覚えてない…」
「そうか…じゃ、もう一度出してみよう」
チンチンをやんわりと触ってた先生の手が、本格的に動き始めた。もう僕の言いなりだね。もし言う事を聞かなかったり、乱暴な事したら…先生をクビにさせちゃうよ?クスクス♪可哀想な先生、ずっとずっと僕の家来でいてね。クスクス♪


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あきゅろす。
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