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短編
揺れる水面は記憶の中
…捨てられた記憶の断片。
俺はそれを引き出そうとしていた。
自分からしてる訳ではない。
死神がやらせているのだ。
記憶の断片を引き出す事を
そして、俺は意識を手放し、夢の中へと落ちていった。
捨てられた記憶の断片を見るために…。
もう一度、あの日を思い出す為に…。
彼を、もう一度失う為に…。
独りきりで…
闇の底へと…堕ちていった。
‐揺れる水面、世界の断片‐
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