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えちぜんりょーま!











(えちぜんりょーま)


「俺が負けたらどうする?」


いきなりふっかけられたリョーマくんの言葉。


「リョーマくんが負ける訳ないでしょ」


自分に言い聞かせるみたいに呟いた言葉。
リョーマくんはニヤリと意地悪な笑みを浮かべながら当たり前と頷いた。


「じゃあ何できくの?」


「アンタがあんまりにブラコンだから心配になっただけ」


じゃあ勝ってくる、そう笑ってリョーマくんはコートに入って行った。



ごめんねお兄ちゃん、リョーマくんに倒されて下さい!





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