ピンクスタイル




・23歳臨也さんと売り専子シズ
・売春話
・前半の甘さと後半の鬼畜さのギャップ
・やおい
・ひたすらえろえろを求めた結果がコレだよ!













「あ、ふうっく、あ、ぐ」
「うまいんだねーシズちゃん、良い子」



臨也は足元に座り込む痛んだ金髪を撫でた。
馬鹿な子供は好きだ。けど、ここまで臨也を煽る馬鹿はそうはいない。
そう思いながらも、結局は身体の相性なのかもねと喉の奥で小さく笑った。
足元では、子供が懸命に喉を鳴らしている。



静雄、と名乗った子供を買ったのは気まぐれだった。
身体の出来あがり具合からして、12、3歳といった所だろうか。
幼いながらも顔のパーツのひとつひとつが大きく、整った顔をしているこの子供はいわゆる『売り』をしてお小遣いをかせいでいるらしい。
馬鹿なことだ。そうやって幼いうちから興味本位で闇を覗くから人間は堕落するというのに。

とはいえ――そう言った所で子供は納得などしないだろう。
そういう生き物なのだ、人間は。
だからおもしろい。
この美しい生き物の末路を思い、わらった。



「ん、ん、…っぷは…んの、遅漏、やろ…」
「あははーごめんね?疲れちゃったかなあ」

小さいお口だもんね?臨也は顎が疲れたのか頭を上げた子供を撫でた。
先ほどまで臨也を銜えていた口に指を乱暴に捻じ込み、出し入れする。翻弄される咥内からはとめどなく唾液があふれ、それは臨也の指から掌を伝い、袖口までを濡らしていった。

「ん、んぐ、ふ、ちょ、ん、いざ、やあ」
「べっちょべちょ、えろいなあ」
「やめ、ん」

舌を指で追い回しながら疑似的なフェラチオを繰り返すと、気分が乗ってきたのか天成の素質なのか、静雄が足を擦り合わせた。
慣れているくせにそう見えないのは、やはりその幼い骨格のせいだろうか。
思う存分咥内を犯した指をゆっくりと抜いて、臨也は床に座り込んだ小さな体を強引に抱き上げた。
ソファに座った自分の膝の上に跨がせると、子供は小さく笑う。快楽の予感を感じているのか…それともその後にあるお小遣いの使い道でも考えているのだろうか。


「シズちゃん、いれていい?」
「入れたいのか?」
「ん、てかシズちゃんのおしゃぶり遅いんだもん。いけないよ」
「うっせ、それはアンタが…」
「だから、ココでいかせて?」

言いながらデニムの上からまだ固さの少ない尻を撫で上げる。
てか、期待しちゃってるでしょ?耳元で囁くと、子犬のような声で鳴いた。


「じゃあぬごっか?はいベルト外してー」


言うと、従順に従う。
ベルトを外し、上目で見つめるのに小さくキスをおとして、ジッパーは臨也がおろした。
照れがあるのか、静雄が臨也の首筋に顔を埋める。鎖骨に息が当たるのには、正直煽られた。
片手で腰を抱いたままデニムを降ろす。下着も一緒に取り払うと、少し寒かったのだろうか鳥肌が浮いているのを掌で撫でた。

「ん、っあ」
「まだ触ってもないのに感じちゃうの?」

やわらかい太ももの感触が心地よく、やわやわと揉みこんだ。男のものでも、女のものでもない。子供の皮膚と、その下の出来あがり途中の筋肉のやわらかさだ。

「くすぐったいってば」
「えー、もうちょっと」
「やだって、も、ん、はやくっ」


静雄は臨也の肩口に噛み付きながら未だに起ったままの臨也を握りこむ。
煽っているつもりなんだろうか、ぺろりと小さな舌が首筋をなでた。




「かんわいい、子猫みたいだね。シズちゃん」


ああ、失敗した。やさしく遊ぶつもりだったのに。
さっきまでとなにか違ってしまったのだろうか、一瞬怯えたような顔をした静雄をみて、そう思った。



















あきゅろす。
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