献上品とかお宝とか
◇雷羅さまより!
「雨宿りの下で…。」
今の時期は夏。
というか、梅雨。
お約束なわけで、今日は雨。
…傘忘れちゃった…
―…―…―…―…―…―…
「あぁ…私ついてないなぁ…」
よりによって雨の日に傘を忘れるなんて。
しかも雨は強くなっていく一方。
「どうしよう…濡れて帰るしかないかな…」
「…何やってるの、ちとせ?」
「へ?」
聞きなれた声がすると思って振り返ってみると。
ワオ。
なんとビックリ、雲雀さんじゃないですか。
「ひ、雲雀さん!?どうして…」
あ、ムスってしてる(笑
だって雲雀さんの手にはちゃんと傘がある。
…もしかして、入れてってくれるのかな…?
―…―…―…―…―…―…
「傘忘れたんでしょ。しょうがないね。ちとせは。」
クスリと笑って、傘を広げる雲雀さん。
「入って行きなよ。…ずぶ濡れになるよりマシでしょ。」
なんか雲雀さんが可愛い。
そんなこと言ったら殴られるから言わないけど(笑
と、言う訳で相合傘することに///
嬉しいけど恥ずかしいよこれ。
周りに人がいなかっただけマシかも。
「雲雀さん、傘入れてくれてありがとうございます!」
「いいよ、別に。…代償はもらうからね(ボソッ」
「え、何か言いました?」
「なんでもないよ。」
明日の我が身が危ない気がしてきた(笑
ただ、相合傘の下で一緒にいられるから。
雨も、たまには悪くないななんて思ったりした。
――――――――――――
空想の館
雷羅さまより頂きました!
すてきすぐる!
てか雲雀さんがカッコよすぎて可愛いすぎて…!!
感謝感激雨あられ。
ありがとうございました!
空想の館
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