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しょーせつ。
最恐って…誰?
どーもみんなの亮くんだよ。
只今やばい、うんやばい泣きそう。
いや泣かないけどね。

   〜30分前〜
「俺強すぎて困るわ」
「あいつらが弱いんだよ」
「でも俺強すぎてかっこいい」
「勝手に言ってろ」
んだと、今のはカチンと来たぞ。
あ、今話してたのは友人A…おっと間違えた
幼馴染みであり悪友である友則(トモノリ)
こいつもまぁ喧嘩強いんじゃね?
まぁ俺にはまけるけどー
「ーっておい聞いてんのかよ」
「あ、ごめん紹介してた」
「誰に誰をだよ…まぁいいや。いいか、“西条涼”には気をつけろよ」
「西条涼?誰だよそれ」
ほんとに誰だようけぴー…うん、ごめん。
「最恐の男らしい…なんでも男女構わず喰って喧嘩も強くてなんか色々凄いって噂だぜ?しらねーの?」
「んなもん知らねぇよ。知る需要がねぇ」
「そっか、そうだよな、お前はそういう奴だったな、うん、ご愁傷様。」
ぽん、と俺の肩に手を置き苦笑する友則。
失礼なやつだなー。
「んだよっ、俺がそんなおっさんくせぇ奴に負けるってのかよ!!俺は最強なんだぜ?んなパチモンの最強に負けっかよ」
「…ははっ、ははは多分お前最強の強の変換みすってる気がする…」
「あ?じゃあどんな変換だ…よ…?」
いつから居たのか友則の後ろに身長がバカでけぇ美形が一匹、あ。1人。
いきなりの登場に驚き凝視してしまう。
「どうした…んだょ……」
後ろを振り向き目を大きく開き固まる友人A
どうした。知り合いなのか、語尾が弱くなってんぞ。
「さ…西条先輩………」
青ざめて聞き覚えのある名前を発する友則
そしてその名前誰だっけと考える俺。
うーん、だれだっけー。
「よぉ、友則クン…席外してくんね?」
「えっ、でも…あ、いや何でもないです」
そう言って全速力で逃げるおれの幼馴染み
え、なんでなんでどうした友則。
「おいチビ」
「…うっせぇな」
友則が先輩と言ってた事も忘れチビといわれいらっと来た。
俺だってまだ成長期なんだっ!!
「俺のどこがおっさんくせぇんだよ」
「……!!西条涼…?」
思いだした!!と、共に余裕が出る。
こんな背と顔だけの男なんて一発で済むさ!
「知ってンのか」
「ん、知ってるよホモなんだろ?あれ、バイだっけ…んで余裕ぶってるバカだろ?」
にやけながら言うと西条涼はくっくっと笑う。
あれ?怒ってない?背高い男負かしたー
と、優越感に浸っていると
壁に押さえつけられた
生憎ここは路地裏。スペースがない
それに人々も覗きますにこない
でもし覗きにきても俺女みたいって良く言われるから…もしかしたら、なんて

あー、ちょっと怖い。

[ねくすと#]
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あきゅろす。
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