小説（短編）
ドキドキ♪クッキングスクール♪
ミルフィーユ（以下ミル）「ミルフィーユと」
春香「春香の」
ミ・春「ドキドキクッキングスクール♪」
ミル「このコーナーはあたしと春香でお料理をしようというコーナーです。」
春香「それで今回は何を作るんです？ミルフィーユさん。」
ミル「その前に、あたしの事は『ミルフィー』って呼んでね。」
春香「あっ、そうでしたね。それでミルフィーさん、何を作るんですか？」
ミル「えーと、プリンとかどうでしょう？」
春香「あっ、いいですね。とある先生の大好物とか（笑）」
ミル「そういえばそうだね。
えーと、材料は…」
春香「卵2個に卵黄4個分、牛乳450ml、グラニュー糖は合わせて190gそれに水は大さじ2、熱湯40mlです。」
ミル「そうそう、それです。
まずはこれとこれをガーっと混ぜて、そしてこれとこれを入れて、火にかける。これが溶けたらすぐにさっきのあれに入れて混ぜる。そして、型に注ぎ込みます。」
春香「え、えーと、ここまでを簡単に説明するとボールに卵と卵黄を入れて溶きほぐします。この時、泡立てないように注意してください。次に小鍋に牛乳半分とグラニュー糖90gを入れて中火にかけて沸騰寸前まで温めてグラニュー糖が溶けたら、火を止めて残りの牛乳を加えてすぐにさっきのボールに注いで混ぜます。
って、いつもあんな感じでお料理してるんですか？」
ミル「うん、いつもこんな感じでしてるけど皆、美味しいって言ってくれるよ。」
春香「へぇ、そうなんですか。早く食べてみたいなぁ。」
ミル「もう少しだからまってね。
後は、型に入れたプリン液をオーブンに入れるだけ〜♪」
春香「時間は約1時間蒸し焼きしてください。」
−−1時間後
ミル「はい、プリンの完成でーす♪」
春香「うわぁ、おいしそうですね。後は冷やすだけですよね？」
ミル「ええ。冷えたら食べましょ。」
春香「さて、プリンも冷えたので食べましょう。あらかじめ作っておいたキャラメルをかけてっと……」
ミル「？」
春香「お」
ミル「お？」
春香「おいしいですー！このプリン物凄くおいしいです。私より上手かも…」
ミル「そんな事はないよ。料理は愛情があればおいしくなるんだから。」
春香「そうですよね。
よーし！今度、プロデューサーさんに作ってあげようっと。いつもクッキーだから。」
ミル「私もタクトさんにプリンでも作ろうかな。」
春香「そうだ！今度、一緒にケーキでも作りませんか？」
ミル「うんっ！一緒に作りましょ。
そうだ、パーティーとかしてみない？皆を集めて。」
春香「そうですね。いいかもしれませんね。」
ミル「決まりだね♪それじゃまた次回。バイバイ。」
春香「バイバ〜イ♪」
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